最強決定トーナメント「KING OF DDT」に向け竹下幸之介、遠藤哲哉が優勝を宣言。KO-D無差別級王者・秋山準は勝俣瞬馬へのリベンジ誓う【DDT】

1回戦で対戦する遠藤(左)とクリス・ブルックス

 前年の覇者で、2月14日のカルッツかわさき大会で秋山に敗れるまで、KO-D無差別級王座に君臨していた遠藤は「サイバーフェスで自分が感じたことは、遠藤哲哉にはKO-D無差別のベルトが必要だということ。去年の6月7日(無観客配信マッチ)、田中将斗から無差別のベルトを獲って、『KIG OF DDT』トーナメントを制して『プロレス大賞』の技能賞を獲って、2020年は遠藤哲哉の年だった。2月に秋山準にベルトを獲られてしまって。その秋山準に挑戦するために『KING OF DDT』で優勝して、遠藤哲哉の強さを証明する必要がある。下半期で大逆転したい。秋山準に負けたときから“獲り返すのは自分だ”と思ってたけど、サイバーフェスでほかの団体の試合もすべて見て、そういう気持ちがより一層強くなった」と話した。

 その遠藤は1回戦でクリス・ブルックスと激突するが、「何回も当たって、シングルもたぶん2回。まだ彼から3カウント、ギブアップを取られたことはない。負けたことないんで、確実に勝ちを取りにいきたい」と力を込めた。