ヒノマルを胸にオリンピックの舞台で飛んだ“選手ではない”英雄たちの物語『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』

©2021映画『ヒノマルソウル』製作委員会

1998年の長野オリンピック、日本中を興奮と感動の嵐に包み込んだ、スキージャンプ団体による大逆転の金メダル。その栄光の陰には、選手ではない25人のテストジャンパーたちの存在があった…!

 テストジャンパーとしてオリンピックに参加し、日本の金メダル獲得がかかる“決死のジャンプ”に挑んだ25人の熱い思いや葛藤を、実話に基づいてダイナミックに描いたオリジナルストーリー。

 リレハンメルでは“日の丸飛行隊”のメンバーとして日本代表を牽引するも長野では惜しくも代表選考からもれ裏方として参加した・西方仁也役には話題作への出演が続く田中圭。西方を支える妻・幸枝役に土屋太鳳。テストジャンパーたちを演じるのは山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)、日本代表選手・原田雅彦役に『カメラを止めるな!』の濱津隆之、同じく葛西紀明役に落合モトキ、コーチ・神崎幸一役に古田新太。監督は『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』の飯塚健。

 団体戦1本目のジャンプで日本はまさかの4位に後退。しかも猛吹雪により競技が中断。メダルの可能性が消えかけた時、審判員たちから提示されたのは、「テストジャンパー25人全員が無事に飛べたら競技を再開する」という前代未聞の条件だった…。長野の奇跡がいま再びオリンピックの感動をよみがえらせる。

STORY:長野オリンピック・ラージヒル団体で日本初の金メダルを狙うスキージャンプチーム。エース原田のジャンプを複雑な思いで見つめる元日本代表・西方仁也は代表から落選しテストジャンパーとしての参加を依頼され、屈辱を感じながらも裏方に甘んじていた。そして迎えた本番、思わぬ波乱が訪れる。

監督:飯塚健 出演:田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒、濱津隆之、古田新太 他/1時間54分/東宝配給/6月18日(金)より公開 https://hinomaru-soul.jp/