メインで迅也、セミでは中澤誠弥が揃って1RKO勝ち【Krush-EX】

第6試合、森川侑凜(左)のパンチが加藤りこの顔面に炸裂(撮影・上岸卓史)

森川侑凜がダウンを奪って判定勝ち

 第6試合の女子アトム級戦で森川侑凜(GRES 8Mile GYM)と加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)が対戦し、森川が3-0で判定勝ちを収めた。

 森川は昨年9月に開催された「KHAOS.11」でのワンデイトーナメント「DREAM KHAOS」で優勝。頭角を現したものの、その次戦でNOZOMIに判定負け、前戦ではKihoとドローと勢いに乗り切れない状況が続いている。

 対する加藤は第30回K-1アマチュアチャレンジBクラス女子-45kgで優勝し昨年3月にデビュー。2戦目で森川に敗れており、今回は再戦となる。

 試合は森川が1R開始からいきなりラッシュ。左右のパンチとローでずんずんと距離を詰めては左右のパンチとロー。やや面食らった加藤だったが下がりながらも左ストレート、左ミドルで反撃。しかし森川のプレッシャーは強烈。ラウンド終盤、やや勢いは落ちたものの、森川は最後までプレッシャーをかけ続ける。