大仁田厚「保坂がいてくれたから、僕は今もこのリングに立っている【FMW-E】

用意された献花台

保坂秀樹さんの献花台を設置。そして追悼の10カウントゴング

 FMW-E旗揚げ第2戦「BURN OUT」(8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場)で大仁田厚の愛弟子で8月2日にがんのため逝去した保坂秀樹さんを偲ぶために献花台が設置され、多くのファンが花などを手向けた。

 また、同大会の第3試合終了後、大仁田と元FMWのRIE(中村理恵)さんがリングに上がり、出場全選手がリングサイドに集まって追悼セレモニーが行われ、保坂さんに10カウントゴングが捧げられた。

 大仁田は「保坂は弟のような存在でした。最後までついてきてくれた男です。FMWを離れるとき、保坂とマンモス佐々木は泣いてくれて、『一緒についていきます』と言ってくれました。だけど、彼らの人生が開かれるように、僕は一人で新日本に殴り込みました。巡り合わせは不思議なもので、運命は僕と保坂をくっつけてくれました。保坂がいてくれたから、僕は今もこのリングに立ってるんだと思います。保坂ありがとう。そして、ここに集まってくれた皆さんに御礼申し上げます。ありがとうございます」とあいさつした。