メインを務める朝倉海の「凶暴な試合をしたい」にヤマニハも「私も同じ」【RIZIN.30】

朝倉海

Bellatorへ移籍の堀口については「勝ち続ければまた戦うこともあるのかな」

 先日、その堀口がBellatorへ移籍することが発表された。今回のトーナメントの優勝者は堀口への挑戦が予定されていたのだが、これについては「そんなに何とも思わなかった。そうなるかなと自分の中でも思っていたので。僕も海外の団体で戦うことを目標にしているのでこのトーナメントを制覇して勝ち続ければまた戦うこともあるのかなと思っています。来年Bellatorでバンタム級トーナメントをやるという噂があるので、そこに参戦できれば一番いいのかなと思っています」と語った。

 準決勝以降については抽選になるのか、主催者が決めるのかはまだ決まっていないのだが「次は誰でもいい。お客さんが求めるカード、それを決勝で求められるのか準決勝で求められるのかは分からないが、そういう要望に応えた組み方をしてもらいたいと思っている。それが抽選で盛り上がるなら抽選でいい。誰とやりたくないとかやりたいとかはない」と誰が相手でも一緒と言わんばかりの自信を見せた。

 追い込みの後に映画を見ることが多かったとのことで「緊張は特にないんですが、忙しくしているので普段は自分の時間がないが、追い込みが終わるとトレーニングの時間がなくなるのでその時間で好きなことができる。その時間を有意義に過ごすために映画が好きなので見ていました。全部良かった。特に『フリー・ガイ』は笑わせてもらった」とほおを緩めた。また他のリラックス法として「自然を見に行くことですかね。今回は滝を見に行った。そういう自然を見て心を浄化するというか、癒されてきた。試合前の追い込みが終わった1週間は時間があるのでよくやっている。海に行ったり山に行ったりいろいろ。自然が多いところに行くのが好きです。心を落ち着かせるために行っていますけど。それがいいのかどうかは分からないが、自分の中でルーティンにしています」と続けた。