那須川天心が鈴木真彦に6年越しのリベンジ許さず。「あと2試合、強い那須川天心を見せられるように頑張りたい」【RISE】

那須川の飛びヒザ(撮影・荒木理臣)

 3R、那須川派はいきなり左ストレート。そして飛びヒザをかわされると左ミドル。鈴木のパンチは空を切り、那須川は左ストレート。那須川の左ハイをガードした鈴木が右ストレートもクリーンヒットはせず。那須川は左ミドルから左ストレート。そして飛びヒザ。ガードした鈴木だが、これでなおも入りにくくなる。それでも残り30秒、打ち合いの中で鈴木は右ストレートをヒットさせるが、那須川も左ストレートを返す。打ち合いのまま試合は終了。

 判定は3者とも30-28で那須川。6年越しのリベンジならなかった鈴木は拍手で那須川の勝利を称えた。