梅野源治vs大雅の異色カードが実現。梅野「生きざまを見せられるような試合を」に大雅「1RでKOしたい」【11・14 RISE】

梅野源治

 会見で大雅は「最近ぬるい試合をしちゃっていたので、今回は気合を入れて喧嘩するつもりでやろうかなと思う。(梅野は)RISEにもちょこちょこ出ていたと思うので、もしかしたらやることもあるかなと思っていた。僕がここでしっかりKOすればおいしいかなと思う。僕の復活を見せるにはいい相手だと思う」と梅野を踏み台に復活を誓う。

 対する梅野は「大雅選手は攻撃的で昔から好きな選手だった。そういう選手とRISEというリングで戦えることをうれしく思う。昔は大雅選手は55kgで試合をしていたと思うが、そこから階級をどんどん上げて今は60kg。最近は63kgでも試合に出ていたと思う。自分の中では戦うという意識はしたことのない選手だったが、同じRISEのワールドシリーズの61kgのトーナメントに参戦していた時は戦う可能性もあるかなと見ていた。その後、階級を上げていたので、もうやらないかなと思っていた。だから今回の話を聞いた時はもちろん驚いた」などと今回のオファーが来た時の心境を明かした。そして「最近、僕は昔に比べてテクニシャン的に戦っちゃう試合が増えたと思う。今回の大雅選手のようにガンガン前に出てくれる選手に対して昔のような殺気立った、前にガンガン出て行くスタイルをまた皆さんにお見せできるんじゃないかと思う。だからいいオファーをいただけたなという印象があった」とも語った。