牛久絢太郎が飛びヒザ一閃!王者・斎藤裕が出血でドクターストップ。新王者誕生【RIZIN.31】

斎藤のボディーストレート

牛久の飛びヒザで斎藤が右まぶたから出血

 牛久はパンチをかいくぐり組み付くとコーナーに押し込むが右を差している斎藤は体勢を入れ替えると、すぐに左も差し返しもろ差しとするがここでブレイクがかかる。

 残り1分となったところで牛久が左の飛びヒザを放つと受け止めにいった斎藤はまともに顔面に食らってしまい、右まぶたをカット。ここでドクターチェックが入り、血が止まったかに見えたが、ドクターストップのジャッジとなり試合が終了。イスに座って治療を受けていた斎藤は立ち上がり「できるよ!」と抗議も裁定は覆らず、ドクターストップによる牛久のTKO勝ちとなった。

 牛久は試合後のマイクで「今回の試合、自分が思い切って“やりたい”って挑戦して、周りからは“いやあ無理だよ”とか、そういう声が多かったんですよ。自分を信じ続けて頑張っていればいいことがあるんだって今日思いました。同じ感じで悩んでいる人がいたら、どんな下馬評も、自分を信じれば覆すことできるので、そういう皆さんの力になれたらうれしく思います」とファンにメッセージ。そして「RIZINフェザー級、これからどんどんどんどん盛り上げていくんで、皆さん応援よろしくお願いします」と王者としての言葉で締めくくった。