付き合う前のボディタッチをアラサー男女が談義!「バチェラー4」 〈アラサー女子のバチェラー語り 2〉第4話〜第6話を考察

  婚活サバイバル『バチェラー・ジャパン』シーズン4(以下、バチェラー4)がAmazonのPrime Videoで配信中だ。12月2日には第4話〜第6話までが配信。バチェラー4の本編は全10話で構成されているので、もう今回の配信で中盤に差し掛かることになる。ここまで来ると参加者女性にも思い入れが湧いてくるという人も多く、SNSで推しの女性を応援する声が多く上がっている。

 そんなバチェラー4をネタにおしゃべりしようという〈アラサー女子のバチェラー語り〉では、アラサー女子2人に加え、アラサー男性を1人召喚。今回も華金の夜にバチェラー鑑賞会を行った。その結果、自分の恋愛にも生かすことができそうな納得の恋愛テクニックも多く目の当たりにすることになった。まだ恋愛真っ只中の人には役に立つテクニックを、もう恋愛市場から降りている人には非日常でセクシーなキュンをくれた第4話〜第6話までを考察。

 

〈鑑賞会メンバー〉

Aさん…29歳、物流会社事務。美人ゆえか、恋愛意欲は薄め。だからこそ、恋愛リアリティに刹那的かつ擬似的な「キュン」を渇望している。

Bくん…27歳、起業家。4代目バチェラーと同じフィットネス業界で事業を展開しており、自称「黄さんとは考え方が近いはず」の人間。忙しさゆえになかなか恋人ができないため、恋愛テクを盗むべくバチェラーを視聴。

ミクニ(筆者)…29歳、アラサー恋愛コラムニスト。彼氏もいないため、婚活に活きる恋愛テクを学ぶべくバチェラーを視聴。

寝室に消えていく黄氏と中野さん… (C) 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

婚活中のキス、複数人にするのはあり?なし?

 バチェラーを楽しみにしているのは、何も女性ばかりではない。女性ほど恋愛に興味がないように見える男性も多いが、女性ほど恋バナを他人と共有しないからこそ、男性にとって恋愛リアリティはまだ知らぬ女性心や恋愛テクを知ることができる貴重な機会なのだ。ということで、今回は座談会メンバーに男性を召喚。波乱の多かった第4話〜第6話を、男性はどう見るのだろうか。


 さて、第4話はシーズン4の中でははじめてとも言える、ある波乱が巻き起こった。実は黄氏、これまでツーショットのデートでいい感じになった複数の女性に、キスをしていた。そして第3話では、夜デートをした中野綾香さんと同じ寝室で一夜を共にしていた。これが女性間で問題になったのだ。

「どうして黄さんは私以外の女性にもキスをしたのか」
「私にはキスしてくれないのに、あの子にはしたんだ」
「一晩を一緒に過ごすなんて、やることやってたんじゃないか」

 そんな憶測が、黄氏とデートに行けていない、待機中の女性たちの間で飛び交った。激昂して泣き出してしまう子もいれば、双方の意見を聞くべきと冷静さを保つ子も。人によって大きく反応が違ったこの事件は、座談会でも話題になった。

 

Aさん「女の子なんて口軽いし、複数人にキスしたことはすぐバレるじゃん。これはシンプルに、黄さんに配慮がなくない?」

Bくん「でもさ、黄さんはここに恋愛・婚活をしにきているわけでしょ?実際の恋愛でも、誰かと付き合っていないうちに、複数の人と関係を持ったり比較検討することはみんなやってるじゃん」

ミクニ「イチ視聴者としては、恋愛の進みが早くて見てて面白いんだけどね。でも参加女性は年齢もまちまちだし、許せない人がいるのは仕方ないでしょうね。若いうちほど、そんなふうに割り切れないものなんじゃないの」

Aさん「結局、そこで悪評を立てられたり無駄に不安にさせることが、自分の首を締めることになるとは考えないのかな」

1 2 3>>>