朝倉海「僕の試合で2021年を締めくくる」とトーナメントV宣言【RIZIN.33】

朝倉海

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 今大会では6月の東京ドーム大会からスタートした「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」の決勝ラウンドが行われる。

 準決勝は朝倉海(トライフォース赤坂)vs 瀧澤謙太(フリー)、扇久保博正(パラエストラ松戸)vs 井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)で行われ、勝者がメインで決勝で対戦する。

 この日のインタビューで 朝倉は瀧澤については「まあ打撃を得意としている。特に蹴り。打撃戦になると思うんですけど、1Rで多分、僕がKOすると思います。空手の技は多彩だと思うが、打撃のレベルは脅威に感じていない。パワーだったりスピード、テクニックで、僕のほうが一枚上手かなと思っているので全然問題ない印象」などと語った。

 試合については「しっかり作戦を立てているので、作戦通りに遂行するだけ。体力を温存できたらそれが理想ですが、まずは瀧澤選手の試合だけに集中してやっていきます」と油断はない。

 6月から始まったトーナメントがついに決勝ラウンドを迎えるが「この1年、このトーナメントのためだけに戦ってきた。優勝しないと意味がないと思っているので、確実に僕が優勝したいと思います」と改めてV宣言。大晦日に向けての事前番組では、大晦日ならではのカードに多くの時間が割かれていることについては「この1年間の一番の目玉がバンタム級GPだと思うので、最終回じゃないですけど、僕の試合で始まり、僕の試合でしっかり締め括ろうと思います」と語った。

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