旗揚げ9年目での両国“夢舞台”で中島翔子が涙のプリプリ王座奪還。「サイバーファイトフェスでタイトル戦がしたい」【東京女子プロレス】

中島がノーザンライトスープレックスを連発

 序盤は山下に攻め込まれる場面が多かった中島だが、トペ2連発を敢行すると流れが変わった。中島は619、背中へのミサイルキック、バタフライロックで攻め立てた。山下も雪崩式アティテュード・アジャストメントを繰り出して反撃。15分過ぎ、中島がノーザン連発を見舞うもカウントは2。山下もハイキック、リターンクラッシュ、さらにジャーマンで投げるも、中島はクリア。山下はSkull Kickを後頭部にたたき込み、2発目を狙うも回避した中島は変型DDTからダイビング・セントーンを決めて3カウントを奪取した。

 2019年11月3日、DDTの両国国技館大会で同王座から陥落して以来、2年5カ月ぶりにベルトを手にした中島は「山下、今までで今日が一番強かった。昔は山下のことを考え方が合わないとか、強いけど認めることができないとか思ってたけど。何年も一緒に戦ってきて、どんなにプレッシャーがかかる大きなところでも怖い顔一つ見せず、強くて勝ち続けて、みんなのことを引っ張ってる山下の姿は本当にかっこよくて。嫌いだと思ってた時期もあったけど、いつの間にかすごく尊敬してた。だから今日、勝って山下みたいになりたかった。今日の勝ちで超えられたかどうかは分からないけど、いつか追い越してみせる。だから、これからも一緒に東京女子で戦っていこう」と涙のマイク。