女性「私は歯医者とか病院が怖くっていけません」【黒田勇樹のHP人生相談 127人目】

◆黒田勇樹「病院は、行ける元気があるウチに行っといた方がいいよ!」

 ご相談ありがとうございます。

 結論から言うと、行かなくていいです。

 僕が独自に作っている「大女優名言図鑑」に、「ワタシ、本番が近づくと緊張しちゃって眠れないんですぅ~」と言った若手女優に対しての、大女優の一言。

「寝なきゃいいじゃない。死ぬ前には眠くなるわよ」

 と、いうモノがあります。

 相談者さんが、どういう状況で「病院に行くよ」と言われているのかが全くわからないので、具体的な回答ではないかもしれませんが“本当にしんどい時は、そんなこと言ってられない状況”に、なるはずです。現在、少なくとも本人は命の危機を感じていなくて、今後、本当にヤバい時は行きたくなるというか、「行かなくちゃ」と思うはずなので、まだ大丈夫なんでしょう。

 病院に行くのが怖い理由も具体的ではないので、大枠の話になりますが、上記の「行かなきゃ」って、本能で思うほどにしんどくなった場合は、病状が相当悪化しているはずなので、今、行くよりも病院に通う回数は“絶対に増えてもっと怖い思いをする”と、いうことだけ覚えておいて下さい。

 通えるようになるトレーニングを想定するとすれば、図書館とか区役所とか「病院と似たような感じで、病院と似たような怖さがあるところ」が相談者さんの中にあれば、そういうところに用事を作って行ってみるのもいいかもしれません。

 本当は、歯のクリーニングとか健康診断とか、医療関係の“病気じゃなくても行けるヤツ”に、元気な時に「えいっ」と行ってみて「ここは怖くないところだ」と、体に覚えさせるのが一番なのですが、医療機関がひっ迫している現状で、オススメするのは、はばかられるので…。

 この回答で決心できなければ
・なぜ病院に連れていかれるのか
・なぜ病院が怖いのか

 こちらを、言える範囲で構わないので、お返事いただければ、また改めて回答いたします。

 ま、なんだ。簡潔にまとめると…

 病院は、行ける元気があるウチに行っといた方がいいよ!

 

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黒田勇樹(くろだ・ゆうき)
1982年、東京都生まれ。幼少時より俳優として舞台やドラマ、映画、CMなどで活躍。
主な出演ドラマ作品に『人間・失格 たとえば僕が死んだら』『セカンド・チャンス』(ともにTBS)、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ)など。山田洋次監督映画『学校III』にて日本アカデミー賞新人男優賞やキネマ旬報新人男優賞などを受賞。2010年5月をもって俳優業を引退し、「ハイパーメディアフリーター」と名乗り、ネットを中心に活動を始めるが2014年に「俳優復帰」を宣言し、小劇場を中心に精力的に活動を再開。
2016年に監督映画「恐怖!セミ男」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて上映。
現在は、映画やドラマ監督、舞台の脚本演出など幅広く活動中。

公式サイト:黒田運送(株)
Twitterアカウント:@yuukikuroda23
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