KANAが初の女子大会をKOで締めくくり「K-1王者、メインイベント、KOじゃなきゃダメでしょ。K-1最高!」【K-1】

1R、KANAが右フックで先制のダウンを奪う(撮影・辰根東醐)

 試合は1R、KANAが右カーフ、左インロー、右ミドルを放つとマンフレディも右ロー、右ミドル。KANAは続けて右ロー、左インロー、右フックと打ち込んでいく。マンフレディも右ロー、右ミドルを返す。KANAは右カーフを連打し、マンフレディの意識が下に行ったところで右フックを打ち抜きダウンを奪う。立ち上がったマンフレディにKANAは右カーフ、右ハイ。そしてパンチの連打で2度目のダウンを奪う。まだ残り時間が30秒ある中でKANAはロープに詰めるとパンチの乱れ打ち。しかしマンフレディは右のショート。KANAも効かされぐらり。KANAは倒し切れず、ダメージを残して1Rが終了。

 しかしインターバルでダメージが回復したKANAは2Rも右カーフ、右ハイ、ワンツーと立て続けに打ち込んでいく。効かされたマンフレディだったが、パンチの連打で反撃。しかし右カーフも効かされる。KANAは詰めてパンチを放つがマンフレディは押し返す。KANAは左ボディーを打ち込み、コーナーに詰めてパンチの連打。しかしここでもマンフレディが右のショート。効かされたKANAはサウスポーにスイッチし左フックを放つ。マンフレディが強烈な右フックもKANAはガードを固め、左インロー。マンフレディの足が流れ始める。KANAのパンチに左フックを打ち返すマンフレディだが足のダメージが大きく、自らバランスを崩す。