脳震とうで欠場中の遠藤哲哉が7・24後楽園で復帰。竹下幸之介が8・20大田区に参戦【DDT】

7・24後楽園での復帰が決まった遠藤

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 DDTプロレスが7月3日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2022 FINAL!!」を開催。「サイバーファイトフェス」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で脳震とうを起こし、以後の大会を欠場し、KO-D無差別級王座を返上した遠藤哲哉が来場し、7月24日の後楽園で復帰することを発表した。

 第1試合終了後に姿を見せた遠藤は「DDTのチャンピオンとして、トップに立つ人間として、見せてはいけない姿を見せてしまって情けなく思っております。現状、医師の許可も下りて、先週からトレーニング、リング練習も再開しました。動いた感じも違和感ありません。会社と話し合って、7月24日の後楽園で復帰させていただけることになりました」と報告。

 さらに、「DDTも新しい景色をお見せできていると思います。今日も新たな1ページが刻まれることになります。そのDDTのリングに戻るのは楽しさ半分、不安半分。不安のほうが大きいかもしれません。残り3週間で、信頼を取り戻せるよう、精いっぱい追い込んで、7月24日、皆さんの前に立ちます」とあいさつした。

 バックステージでは「サイバーファイトフェスで中嶋(勝彦)選手の張り手で脳震とうを起こしてしまって。皆さん、アクシデントって言ってくれるんですけど。中嶋選手の張り手に耐えられなかった自分の負けだと思うんです。リングで起こることがすべて現実なので。現実を受け入れて、7月24日。新たな遠藤哲哉のプロレス人生を歩んでいけたらなと思います」と話した。

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