小生由紀が久遠に2R一本勝ちで勝ち点4。最終戦にインフィニティリーグVの可能性つなぐ【修斗】

2Rに腕十字で一本勝ち(撮影・堀田真央人)

 2Rも小生が久遠のキックにタックルを合わせテイクダウンに成功。久遠が下から足を使ってポジションを入れ替え上を取るが小生はガードに入れると下から右腕を十字に捕らえると一気に伸ばし切って一本勝ちを収めた。

 同リーグは現在、澤田千優が勝ち点8でトップを走っているのだが、この日の結果で小生、中村未来、久遠が勝ち点4で並ぶ大混戦。11月27日の後楽園大会で澤田vs小生、中村vs久遠の2試合が行われ、澤田は1Rで敗れない限り優勝となる。小生と中村は1Rで勝利を収めた場合のみ優勝の可能性が生まれる。久遠は1R勝利で勝ち点8にしても澤田と小生との直接対決で敗れているため優勝の可能性はなくなった。

 勝ち点で並んだ場合は①直接対決で勝利している、②一本勝ちの多い選手、③合計試合時間の短い選手の順番で優勝者が決まることとなっている。