青木真也、岡見勇信、若松佑弥が1RTKO負け。秋元皓貴は1-2の判定負けで王座陥落【ONE163】

11月13日に亡くなったアンソニー・ジョンソンの写真を掲げたンサン(©ONE Championship)

アンソニー・ジョンソンを追悼

 ンサンはケージ内のインタビューでUFCで活躍し、11月13日に38歳の若さで亡くなったアンソニー・ジョンソンの写真を掲げ、追悼の意を表するとともに、現在、国情が不安定となっているミャンマーの人々にもメッセージを送った。

 フライ級3位の若松佑弥(日本/Tribe Tokyo MMA)はウ・ソンフン(韓国/Team Mad)と対戦し1R2分46秒でTKO負けを喫した。今回、若松は1回目の計量では規定体重はクリアしたもののハイドレーションテストをクリアできず、水分を補給した後の再計量では体重超過してしまい、試合はフライ級からキャッチウエイトの63kg契約に変更して行われた。

 再計量の際に頭をそり上げ精悍さを増した若松。1R序盤から右ハイを連打し積極的に攻め込んでいく。若松は左フックでヒザをつかせる。若松のパンチがソンフンの顔面をとらえていくが、ソンフンがプレッシャーをかけ返し左フックを立て続けにヒット。足を使って逃れようとする若松だったが、ソンフンはダウンを奪うとマウントからパウンドの連打。若松の動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。