澤田千優が小生由紀を圧倒しての判定勝ち。インフィニティリーグを制し初代女子アトム級王座を獲得【修斗】

小生の左腕を殺しパウンドを連打する澤田(撮影・堀田真央人)

 2R、小生が右ミドルも澤田の圧が強力で小生が倒れ、猪木アリ状態に。澤田がローを蹴りまくる。小生が立つが澤田はすぐにテイクダウン。パンチを落としていく。体勢を整えヒジ打ちまで。小生が脱出して足首を取りかけるが澤田は冷静に対処。サイドを取ると袈裟固めから小生の左腕を殺しパンチを連打。小生は何とかしのぎ切るとガードに入れて、下から三角を狙うが澤田は脱出。残り1分、スタンドで小生が右ミドルも蹴り足をキャッチした澤田が足を刈ってテイクダウン。バックマウントでパウンドを連打もしのぐ小生。最後に澤田が腕十字で一本を取りにいくが小生が決めさせず、試合終了。

 判定は終始攻め続けた澤田が20-18、20-17、20-17の3-0で勝利を収めた。