サッタリがプロ21戦目にして初黒星。カリミアンは後味の悪い反則勝ち【K-1】

勝ち名乗りを受けるラテスク(撮影・蔦野裕)

 2Rに入っても圧をかけるのはラテスク。しかしサッタリはワンツー、右ロー、左右のミドルを返す。ラテスクはじりじりと詰めると左フック。効かされたサッタリは回りながら回復を図る。しかし追うラテスクは右フックから返しの左フックで最初のダウンを奪う。立ち上がったサッタリにラテスクは左フックを浴びせるとサッタリがダウン。ラテスクがKO勝ちを収めた。

 サッタリはここまでプロ戦績20戦20勝。来日後も9戦9勝で今年4月に行われた「無差別級トーナメント」も制したが、ついに初黒星を喫した。