海人がGLORYランキング1位に薄氷の勝利。そして「次はGLORYの王者に挑戦させて」【RISE×SB】

海人の左ボディー(撮影・上岸卓史)

 RISEとシュートボクシング(SB)が協力して開催した「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)で「RIVALS」と銘打ったRISEとシュートボクシング(SB)勢とGLORYによる対抗戦6試合が行われ、3勝3敗の痛み分けに終わった。

 セミファイナルではSBのエース海人(TEAM F.O.D)がGLORY世界ライト級1位のストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)に2-1の判定で勝利を収め、GLORY王者への挑戦をアピールした。

 1R、コプリヴレンスキーがパワフルなローとワンツーで海人を押し込んでいくが、海人は右カーフ。そしてコプリヴレンスキーのパンチにカウンターで右ストレートを合わせていく。コプリヴレンスキーは右ストレート、左フック、左ミドル。海人もワンツーを返すが、コプリヴレンスキーのパワーに押され気味。

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