新極真会の目代結菜が調布署で一日警察署長。初めての制服に「試合の時とは違った緊張があって足が震えている」

押忍ではなく敬礼の目代結菜

 NPO法人全世界空手道連盟新極真会の空手家・目代結菜が1月10日、警視庁調布署の一日警察署長を務め、「110番の正しい通報の方法」「特殊詐欺被害の未然防止」などを訴えた。

 目代は高校時代にYouTubeの「黒帯ワールド」に出演し、「高速パンチ女子高生」「高速パンチ女子高生を殴ってみたら鋼鉄ボディだった!」といった動画が注目を集め、一気にブレイク。現在は大学に進学し、化学を専攻するリケジョとして勉学に勤しみ、二刀流として活躍している。

 その高速の突きを武器に第1回JFKO国際大会女子軽重量級で3位入賞、第50回全日本大会でもベスト8に進出。2019年には、第1回アジアフルコンタクト空手大会の女子軽重量級で頂点に立った。2021年の第53回全日本大会(無差別級)では4位に入賞。2022年開催の第7回全世界ウエイト制空手道選手権大会では日本代表として女子重量級に出場し3位に入賞している。

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