太田光、11年ぶり長編小説の構想はドバイで!?ガーシー議員ネタに「何とか暴露してやろうと」

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光が8日、都内で長編小説『笑って人類!』(幻冬舎)刊行記者会見に登場した。

長編小説『笑って人類!』(幻冬舎)刊行記者会見に登場した太田光

『笑って人類!』は、太田が『文明の子』以来約11年ぶりに刊行した書き下ろし長編小説。主要国リーダーが集まる “マスターズ和平会議” に遅刻し、世界に恥をさらした「ピースランド」の首相・富士見。しかし、遅刻のおかげで惨劇を免れた富士見は世界平和のために立ち上がり……。

 執筆のきっかけを問われると、国会欠席を続けるNHK党のガーシー議員をネタに「今まで自分の経験した中で、皆さんに知らせたいことをドバイでずっと考えてました。何とか暴露してやろう、この政治を変えてやろうという思いで書きました」とひとボケ。

 その後「確か6~7年前、最初は映画を作ろうと思ってシナリオを書き始めた。私は裏口なもので、細かい数字は覚えてないんですけど。あっ、この本は新潮社じゃないですから(笑)」と2018年8月の「週刊新潮」裏口入学報道(発行元の新潮社を訴え勝訴)を当てこすり、「2年かけてシナリオを書いたんですけど、ボツになりまして。あきらめ切れなくて、小説にして出版したいなという思いでさらに2~3年かけました」と明かす。

「 “映画にしたら5時間くらいかかりますよ” と言われ、(原稿を)削る作業をして2時間くらいに収めたらボツになったので、もう1回戻してふくらませて……。渾身の作品です」とアピールするも「『街の外れの不確かな壁』っていうタイトルなんですけど」と新潮社から刊行される村上春樹の新作長編になぞらえ、ライバルは? との問いは「そうですね、妥当村上里佳子(現・RICAKO)でいきたいと思います」と煙に巻いた。

 タイトルの由来は「『笑っていいとも!』からパクりました(笑)。書き終わったのは新型コロナやウクライナ侵攻の前なのですが、世界情勢もゴタゴタしていたのでシンプルに人類が笑ってほしかった。『笑っていいとも!』は終わっちゃったけど、いいタイトルなのでもったいないなと思って。(3月で)『タモリ倶楽部』も終わっちゃうでしょう? その前だったら『人類倶楽部』というタイトルだったかもしれない」。

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