メインでタイトル挑戦の林健太が子供からの絵文字なしの「明日頑張れよ」に「帰って叱る」【K-1】

会見も自然体だった2人

 林は「ライト級のベルトを一度獲ってからはケガをして入院をしたりして、応援してくれている人たちに格闘家として返せすことができてなかったので明日はしっかり勝って期待に応えたいのと、今、息子たちからLINEをもらったが、長男は百歩譲っていいとして、6歳の次男が“明日は頑張れよ”と絵文字もなしで来たんで、いったん家に帰って息子と試合します。息子からのLINEの相場は“明日、頑張ってね”とか絵文字がついているLINEだと思うんですが、“明日頑張れよ”と絵文字なしで来たんで帰って叱りたい(笑)」、大和は「3・11ということで東日本大震災から12年が経った。震災に遭われた方々に心からお悔やみ申し上げます。自分はファイトフォーピース、戦いを通じて世の中に平和を届けたいと思っている。明日はK-1年間最大の祭典で、30周年ということで最高の1日になるので、ファンの皆様、最高の1日をお過ごしください」とそれぞれ挨拶した。

 この試合がメインで行われることについて林が「メインだからと特になにかしないといけないとかは考えてない。普段から盛り上がる試合を心がけているので、特に何かやらなというのはない」と言えば、大和も「僕も特にメインだからというのはない。今までいろいろな団体でやってきたが、昔はメインは当たり前だった。やっとK-1でもメインで試合をできるようになったという感慨深さはあるが、だからといって思い込むことはない。いつも通りの試合をするだけと思っている。それが結果的にメインイベントとして最高の試合になると思っている。気負いもなくいつも通り」とともに自然体で臨む姿勢を見せた。