芸歴20年の畑芽育、21歳誕生日に初写真集発売「写真集を出すことがひとつの目標だった」

 女優の畑芽育が9日、明日発売の1st写真集『残照』(KADOKAWA)発売記念イベントに登場した。

21歳の誕生日に1st写真集『残照』(KADOKAWA)を発売する畑芽育

 現在、公開中の映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』でヒロインを演じる畑は、1歳で芸能活動をスタートし、今年でデビュー20周年を迎える若手実力派。

 21歳の誕生日となる10日に発売する『残照』は “もうひとつの世界ともうひとつの私” をコンセプトに神津島、都内にて撮影。発売を前にした心境を「写真集を出すということが芸能活動をしていてひとつの目標でもあったので、発売に向けて考えている時間がすごく楽しくて幸せでした。一緒に作り上げたチームの皆さんもベテランの方ばかりで、助けてもらいながら楽しく制作できました」と語る。

 コンセプトメークから携わった本書を手に「ありがたいことに芸能活動も20周年を迎え、節目の年に写真集を発売できるということで、これから私のことを知っていただく方にもいつか届くかもしれないという気持ちで、いつ、どの世代の方が見ても “畑芽育ってこういう人間なんだ” というのが分かってもらえたらいいなという思いを込めて、ヘアメイクやスタイリングも含めて一緒に考えさせてもらいました」と笑顔を見せた。

 タイトルの『残照』は「出来上がった色校を見た時に自分が思っている言葉や情景と、1st写真集という一番記念になる作品でもあったので、そこがうまくかみ合わず迷っていたところに『残照』という提案をいただきました。私も初めてその言葉を聞いて、最初は意味が分からなかったんですけど、あとから調べた時に “この写真集にこんなにぴったりな言葉があったんだ” というくらいすごくしっくりきました」と明かした。

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