城戸康裕が3R終了間際に不覚のダウン。判定負けでRIZINデビュー戦を飾れず【RIZIN.42】

判定勝ちを収めた木村(左)

 元K-1ファイターの城戸康裕(TEAM ONE)が「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1試合でRIZINデビューを果たし、木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)と対戦した。試合はプレッシャーをかける木村を城戸がさばいてカウンターを当てていく展開となったが、3R終了間際の打ち合いの中で城戸が不覚のダウンを喫し、0-3の判定で敗れた。

 城戸は昨年12月にK-1との契約が満了になったことを発表。K-1のリングは2021年9月の横浜大会が最後だった。昨年はホームリングであるBigbangで2戦2勝(1KO)。12月に40歳となったが、健在ぶりを発揮していた。今年2月には皇治が立ち上げた「NARIAGARI」で高橋幸光と対戦し、ドロー。4月13日にRIZIN参戦が発表された。

 木村は2021年11月にDEEP☆KICK -65kg王座を獲得。昨年2月にはRISEに初参戦し、オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで格上の山口侑馬に判定勝ち。その後、通常のグローブマッチでRISEで1勝1敗の星を残し、12月にはDEEP☆KICK王座の防衛に成功。4月の大阪大会でRIZIN初参戦を果たすと進撃の祐基にKO勝ちを収めた。

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