首の負傷で欠場の坂崎ユカがプリンセスタッグ王座を涙の返上。パートナー瑞希は白昼夢とのハンディ戦に臨むも及ばず【東京女子プロレス】

試合後、約束を交わす瑞希(左)と坂崎

 バックステージで瑞希は「ユカッチの悔しい気持ちとか誰より一番分かってたから。ちょっとわがまま言っちゃったけど。未詩とリカさんにすごく感謝だし、見守ってくれたユカッチにもありがとうだし。いつか絶対、白昼夢とマジラビでやりたい。マジラビ、まだまだ未来でいっぱい組みたい。待ってる」、坂崎は「この状況で白昼夢もやりたくなかったと思うけど。でも、こうやって私のわがままと、私のわがままを止めてくれた瑞希の気持ちをくんでくれたことで、こういう機会をもらえたので感謝してます」と話した。

 一方、マジラビとの対戦を熱望していた渡辺は涙で言葉にならず。辰巳は「どうしても戦いたかったマジラビと、2人とはできなかったんですけど。ハンディキャップとはいえ、今のチャンピオンのみずぴょんの強さとか感じることができて、私はすごく触発されて。今日は優位な立場だったから勝てただけだと思うし、ユカちゃんが復活したら、必ずマジラビと白昼夢で絶対、試合はするので。反対されようが、NGであろうが勝手にやるんで。どこでも、リングでなくてもやるんで。誓います。待っててください」とマジラビとの対戦を強く希望した。