井上尚弥がタパレスとの4団体統一戦をアピール。タパレスも応じ、年内実現の可能性

井上の右ストレートがフルトンを襲う(写真:松尾/アフロスポーツ)

 プロボクシングのバンタム級史上初の4団体統一王者である井上尚弥(大橋)が7月25日、東京・有明アリーナで行われた「WBO&WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」で王者スティーブン・フルトン(米国)を8R、TKOで破り、2冠を獲得した。

 試合後にリング上で行われたインタビューで、リングサイドで試合を観戦していたWBAスーパー、IBF世界スーパーバンタム級統一王者のマーロン・タパレス(フィリピン)に4団体統一戦をアピール。フルトンもリングに上がり対戦を受諾し、4団体統一戦実現の可能性が高まった。

 井上は昨年12月にバンタム級史上初の4団体統一王者になるも、今年1月に王座を返上しスーパーバンタム級に転向することを発表。そして3月には5月7日にフルトンへ挑戦することが決まったのだが、井上の拳のケガでこの日に試合が延期されていた。

 試合はフルトンの左ジャブを攻略した井上が8Rに左ボディーから右ストレートを打ち抜き、ぐらつかせたフルトンに追撃の左フックを浴びせ先制のダウンを奪うと、立ち上がったフルトンにパンチのラッシュを浴びせTKO勝ちを収めた。

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