クレベルvs斎藤裕が2年越しの実現。斎藤「いろいろ思いはある」、クレベル「チャンスを得たので絶対勝つ」【RIZIN.45】

この試合実現に「いろいろ思いはある」と斎藤

 斎藤は「クレベル選手とは2年前にやるかもしれないという流れがあったなかでなかなか実現できなくて、今回実現する流れになりました。自分としてもすごく心残りというか、ひっかかっているところがあるので、白黒はっきりできることが自分でもうれしく思います。これに勝って自分が先に進んで、というふうに思っているので、これは確実に勝ちたいと思います」、クレベルは「大晦日に試合ができて素晴らしいです。自分も斎藤選手と同じことを言いたいと思っていました。2年前、自分がケガをしてできなかった。でもチャンスを得たので絶対勝ちます。フェザー級チャンピオンのベルトをまた獲っていきたい」とともにここで勝利したうえでの“その先”を見据えた。
 
 斎藤はクレベルvs金原戦を見て「金原選手との試合を見て、自分だったらどうやるか、試合の時にこう動くということについて参考になった。自分が思い描くプランとは少し違うかもしれないけれど、自分でも十分対応できると試合を見て思いました」と語った。2年越しでの対戦実現については「本当にほぼあきらめていたんですけど(笑)、僕もクレベル選手も2年前から試合を重ねて。まあ、選手は勝敗ありきでいろいろ進んでいくものなので、勝ちも負けも経験して本当にめぐりあったようにこういうタイイングで対戦することになったことは完全に受け入れている。個人的にいろいろ思いはありますが、当日はどっちが強いかなので、そこに集中したい」と淡々。