DDT初降臨のグレート・ニタが狂乱勝利し、アジアタッグに挑戦表明!?【DDT】

グレート・ニタ(右)とグレート・コジ

 バックステージでコジは「ネクスト大阪、グレート・コジがカムバックするかはオマエら次第だ。オマエら、またグレート・コジが見たいか?」と言うと「赤血亜」と赤字で書かれた紙を掲げ、ニタは「アジア!」と叫んだ。どうやら、ニタとコジはアジアタッグ王座挑戦を視野に入れた様子。同王座を巡っては、12・9大阪・アゼリア大正で王者組の坂口征夫&岡谷英樹に岡田佑介&高鹿佑也が挑戦するが、風雲急を告げてきたといえそうだ。

 また、入場曲に「DEAD OR ALIVE」を使用しているボディガーがKO-D6人タッグ王座に就いたD・O・A(秋山&男色ディーノ&大石)について言及。秋山が「こいつ(大石)ですよ。俺は『DEAD OR ALIVE』と言えば、ボディガーさんと、コイツに言ったんです」と言うと、ボディガーは「分かってて使ってるんだ。勝手に使われたら納得できへん。ホンモノの『DEAD OR ALIVE』をつくって、挑戦させてください。『DEAD OR ALIVE』を名乗っていいかどうか決めるタイトルマッチ。勝ったら使っていいですよ。でも俺たちが勝ったら、2度とそのチーム名は使わない。あと2人、大阪で根性ありそうなヤツを見つけて加入させる」と挑戦表明。ここで通天閣下が名乗りを挙げ、もう一人は「日時が決まったら、あと一人それまでに探してくる」(ボディガー)とし、秋山は「やろうぜ。『DEAD OR ALIVE』争奪」と受諾した。

 なお、メインイベント(上野勇希&クリス・ブルックス&樋口和貞vs遠藤哲哉&納谷幸男&平田一喜)は上野が平田をWRで破り、アイアンマンヘビーメタル級王座が上野に移動。すると、すきを見て、MAOが丸め込んで移動。さらにコジが丸め込んで移動した。コジはいつ出てくるか分からないだけに、長期政権になるか?

DDTプロレス「Get Alive 2023 in OSAKA」(11月19日、大阪・エディオンアリーナ大阪第2競技場)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○岡田佑介&高鹿佑也(8分58秒、片エビ固め)須見和馬●&夢虹
※サドンデス

◆第二試合 大阪名物スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
高木三四郎&○通天閣下(8分32秒、体固め)男色ディーノ&イルシオン●
※高木のスタナーから。

◆第三試合 30分一本勝負
○KANON&MJポー(9分30秒、片エビ固め)彰人&瑠希也●
※ベトナムドライバーⅡ

◆第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○佐々木大輔(11分10秒、クロス・フェースロック)正田壮史●

◆第五試合 スペシャルハードコア6人タッグマッチ 30分一本勝負
○グレート・ニタ&グレート・コジ&HARASHIMA(9分23秒、チェーン絞首刑)秋山準&ボディガー&大石真翔●

◆セミファイナル DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○MAO(14分38秒、片エビ固め)デムース●〈挑戦者〉
※キャノンボール450°。※第12代王者が初防衛に成功。

◆メインイベント Road to D王GPスペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○上野勇希&クリス・ブルックス&樋口和貞(23分38秒、片エビ固め)遠藤哲哉&納谷幸男&平田一喜●
※WR。平田がアイアンマンヘビーメタル級王座防衛に失敗、上野が第1594代王者となる。

◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●上野勇希(20時18分、横入り式エビ固め)MAO○〈挑戦者〉
※上野が防衛に失敗、MAOが第1595代王者となる。

◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●MAO(20時19分、横入り式エビ固め)グレート・コジ○〈挑戦者〉
※MAOが防衛に失敗、コジが第1596代王者となる。
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