渡辺未詩がプリプリ王座挑戦権獲得バトルロイヤルを制し、3・31両国国技館で王者・山下実優に挑戦【TJPW】

最後は渡辺が上福にティアドロップを決めて勝利

 試合後、本部席で見ていた山下がリングインし「3月31日、両国国技館で、このベルトをかけて、未詩と戦うことがめちゃめちゃ楽しみだよ。全力でかかってこい。絶対負けないから」とマイク。渡辺は「山下さんも相手として視界に入れてくれたから。私もここで勝ったことを自信に、両国国技館で山下さんの持つベルトを勝ち獲りたいと思います」と力強く決意表明。
 
 バックステージで渡辺は「両国国技館というビッグマッチで挑戦するということは、簡単なことではないのは分かってます。今まで(プリプリの)ベルトを持ってきた人たちを見てたら、これからもっと強くなっていかなきゃと思います。山下さんと向かい合ったとき、目を見たら、山下さんに勝つことを目指すしかないと思いました」と気を引き締めた。同王座への挑戦は2021年2月11日の後楽園大会(当時の王者は辰巳)以来、3年ぶり2度目となるが「あのときは相手がリカさんだったから、自分が弱いって分かってたけど、何も分からないから怖さを知らずにいけた。今いろんな巻いてきた人を見てて、それだけの重みを感じるし、11年目の両国国技館という重みも感じるので。そのときとは、自分のなかで意味が違ってきます」と話した。