ガンバレ☆プロレスが3月いっぱいでCyberFightから独立。大家健代表「やるからにはDDTを必ず超えます。それが高木三四郎に対しての恩返し」

新体制でも代表を務める大家

 会見に同席した高木三四郎社長は「昨年10周年を迎えたガンバレ☆プロレスの今後の活動について大家健代表と話していくなかで、より良い活動を続けてための最善の道は、離れて活動していくことではないかということで独立という選択肢が出てきました。10年間一緒にやってきたなかで苦汁の決断ではありましたが、大家健代表の意思を尊重して快く送り出してあげたいと思います。11年目を迎えるガンバレ☆プロレスの新たなスタートになります」と経緯を説明。

 大家代表は「私個人としましては、20年プロレスをやっているんですけど、高木さんのもとでしかプロレスをやったことがないんです。高木さんにデビューさせてもらって、高木さんにいろんな会場で試合させてもらって、高木さんにブレイクさせていただいて。このまま高木さんのもとでプロレス人生をまっとうしたいという思いも確かにありましたけど。この10年間でガンバレ☆プロレスにたくさんの仲間ができました。独立することがガンバレ☆プロレスをもっともっと大きく、いろんな人に届けられるんじゃないかなと思って独立を決断しました」と涙で思いの丈を吐露。そして「やるからにはDDTを必ず超えます。それが高木三四郎に対しての恩返しだと思ってます。そして、やはり俺はプロレスラーがスーパースターだと思ってるんです。野球、サッカーとか、ほかのプロスポーツの選手以上に、プロレスラーが有名になれるように、ガンバレ☆プロレスでプロレスをメジャースポーツにする。それは10年前から変わってません。独立しても言い続けます」とキッパリ。