関根シュレックと愛鷹力が元静岡県警対決。同期への思い、MMAvsK-1、管機vs県機とさまざまな対立図式を含む危険なカードが実現【PPPTOKYO】

静岡県警の先輩となる関根

 関根は「静岡県警の後輩である、愛鷹力選手との対戦が決まったわけですが、自分が現役で警察官をやっている時も彼の同期から“すげえ人がいるんですよ”とは聞かされていた」、愛鷹も「自分も静岡県警にいたんですが、その時から関根選手のことは知っていた。警察の中である逮捕術の大会で関根選手を見た時にはサイズ感にびっくりして“こんな人間いるんだ”というくらいのでかさを感じた。その時からブラジリアン柔術で活躍している関根さんのことはよく知っていた」と警察官時代に互いの“すごさ”は認識していたよう。

 警察学校では関根が短期過程の51期で愛鷹は初任科長期過程の第92期ともちろん世代が違うのだが、関根曰く「ここまで年齢が違うと(直接の)対立構造はないんですが、僕と愛鷹君が戦うとなると、同じ静岡県警の同期たちは当然そう思う」というようにともに苦労した同期への思いは強いようで「期の対抗心って警察の中では大きいので92期長期過程対51期短期過程の対決でもあるし、RIZINやDEEPに出ている俺とK-1に出ていた愛鷹選手ということで総合格闘技とキックボクシングという対立構図もある。こういった対立構造でも見てもらえれば」と語る。