ボクシングから転向の中島玲、大抜擢の璃久がともにKO負け。7月の決勝ラウンドは日本人ゼロの危機【K-1】

シルバが決勝ラウンドに進出(撮影・三田春樹)

 璃久はデング・シルバ(ブラジル/Squadron Thai Brasil)と対戦。

 1R、璃久はオーソドックスの構え、シルバはサウスポー。シルバは左ミドル、右ロー、右ミドルからパンチを連打。璃久もワンツーを返す。シルバは右ロー。璃久は右カーフ。シルバは右フック、右ハイ、左ミドル、右ストレートと立て続けに打ち込んでダウンを奪う。立ち上がった璃久に一気に襲い掛かるシルバ。二段のヒザ蹴り、右カーフ、右ストレート。足を使ってかわす璃久だが、左目が大きくはれ上がり、ドクターチェックが入る。そのままドクターストップとなってしまい、シルバのTKO勝ちとなった。