EXILE B HAPPYが子どもたちと一緒にでんでん太鼓で悪者退治!ケガ治療中のEXILE TETSUYAも元気な姿を見せる

<3公演目の前に行われた取材会の質疑応答>
ーー全部で3公演。これまでの2公演を振り返って感じたこととラストのステージに向ける意気込みは?
TETSUYA:足を怪我してしまってパフォーマンスができない状態ですが、(このプロジェクトの)発起人として、リーダーとしての役目というか、演出だったり、ストーリーの作り方だったり、お芝居に参加させてもらったりとか、できるところで登場人物としていさせてもらえる公演になりました。LDHで初めて作るキッズエンタテイメントとしては、すごくいいものに仕上がったんじゃないかなって思っているので、残り1 公演も最高のハッピーにしていきたい。
吉野北人:ライブをやっていて素晴らしいプロジェクトだって改めて感じました。子どもたち、お客さんの喜んでくださっている表情を見ると、子どもたちが喜ぶようなことが本当にできてると感じます。この6人だからこそできるエンタメで、楽屋でもずっと仲良くしゃべっているような雰囲気がステージにしっかり出ていて、それが広がって、子どもたちのハッピーになり、ファンの皆さんも喜んでくださってるのが伝わってきます。これからもその輪になれるように活動していきたい。次(の公演)がラストになるので、次につなげられるように笑顔を届けたい。
中島颯太:前回は東京でやらせていただいて、本当にいいもの、ハッピーになれるエンターテイメントだと思いました。それを大阪にそのまま持ってきてブラッシュアップしています。やりながら、子どもたちが楽しんでいて、それを見てる親御さんが幸せそうな笑顔をしてるのを見ると、EXILE B HAPPYという存在がすごくたくさんの方のヒーローになってるんじゃないかって感じています。最後まで駆け抜けてまた次につなげたい。
小森隼:最終公演なんで最後楽しんで自分が超ハッピーな気持ちで頑張りたいなと思います。
ーー公演にEXILE NESMITH、中務裕太も出演しているが、出演をオファーした理由は?
小森隼:僕たちにはないキャラクターであったり重要な部分を担ってもらっていいます。NESMITHさんには(前回に引き続き)今回もぴったりな悪役を演じてくださっています。
(中務)裕太君は、キッズのみんなと体動かしたり踊りたいという思う中で、裕太君のダンスのパフォーマンスだったりとか、キン肉マンみたいなフォルム、キャラクター含めてあの感じがなんか今回の物語にはまるんじゃないかなってオファーをさせていただきました。
ーーEXILE B HAPPYのメンバーは何らかのヒーローとして集められた経緯がある。中務はどういうヒーローにあたるか?
TETSUYA:(今回のお話の物語の中では)ダンスの神様。木村慧人が太鼓の慧ちゃんとしてでんでん太鼓を鳴らしますが、太鼓が鳴ったら誰が出てくんだろうって考えてた時に裕太しか浮かばなかった。登場するシーンは、なるほどって絶対思える。素晴らしいインパクトなので注目してほしい。
ーーTETSUYAさんは怪我でパフォーマンスはできない。前回の公演でTETSUYAさんが担っていた部分を5人で分担していると思うが、改めて感じたことはあるか?
吉野北人:(前回は)大事な曲の説明とかをTETSUYAさんがしてくれていたんですけが、今回はそれを自分と颯太でやっています。結構プレッシャーではあったんですけど、初日は……うまくいったかな。ボーカルとしてもっといろんな言葉でいろんなことを伝えていければと思いました。
中島颯太:リハで、演出の部分、パフォーマンスの部分を一緒に作ってくださったので安心感がありました。ステージ上ではボーカルも喋るんですけど、パフォーマーも全員ヘッドセットをしていて、(ずっと喋っていて)一体感やEXILE B HAPPYだなって思う瞬間がずっとあって……ただ翔平さんのヘッドセットはオフにしたほうがいい。
吉野北人:(しゃべり続けるから)全然次の曲にいけないんだよね。
中島颯太:隼さんもそこに加わってしまうので……。TETSUYAさんは、喋りすぎだよって言ってくれてたんですよね。
TETSUAYA:押さえつけられる(笑)。
中島颯太:パフォーマーの元気が……爆発的なんですよね。
小森隼:TETSUYAさんがいらっしゃらない状態でステージを作るってなった時、不安はもちろんありました。構成だったり、新曲のパフォーマンスを作るってなった時のフォーメーションの違いだったりとか、これまでやってきた曲とかも構成が変わったりして、TETSUYAさんがいないっていうことで精神的な……安心感のなさっていうのが。
TETSUYA:……なんかうれしいですね、そう言っていただいて(笑)
小森隼:TETSUYAさんが喋ってくださってたことをパフォーマーでする時、こんなに色々大変なことを背負ってもらってたんだなと感じました。早く戻ってきてほしい。全部の荷物を早く渡したい(笑)。
TETSUYA:今日体験したから(今後は)分配するんでしょ!
小森隼:(笑)。TETSUYAさんと一緒にいられるステージがこんなにも楽しいものだったんだなと感じましたし、グループの思いがこもったタイトルがついている「BE HAPPY」っていう楽曲をパフォーマンスする時には、その重さを感じました。こういうのを責任感と呼ぶのかなって。
ーーEXILE B HAPPYの今後の目標は?
小森隼:(2公演目を終えて)ライブをやるとやっぱり欲が出てくるよねって話になって、いつか大きいステージでもやってみたいね、ツアーを組んでやってみたいねみたいな話をしていました。TETSUYAさんもこれを10年続けられるようなプロジェクトにできればキッズに対してもすごくいいものになるよねみたいな。EXILE B HAPPYは今すぐに何かっていうよりかは、いま参加してくれてる子たちと同じ成長速度に合わせてずっと続けられるものであるといいのかなって話しています。
ーーTETSUYAさんに質問。前回の公演とは違う関わり方をしたことによって、グループの新たな可能性を感じたか?
TETSUYA:自分もお客さんの気持ちになって今回の公演を全部見ています。もっといろんなメンバーも参加できるだろうし、自分が戻ったらこういうふうにもできるだろうしみたいなことも。EXILE TRIBEとかLDHとか、そういう大きな枠で見ても、すごくいろんな可能性があるなっていうのは感じます。一歩引いて見られたからこそ、次につなげられるようなものは感じました。