八木勇征×齊藤京子が語る「最悪から最高に変わった出会い」とは? 人気韓国ドラマ日本版で最強のパートナー役!

“最悪から最高へ” 八木と齊藤、それぞれの人生を変えた「出会い」
―お互いに、アーティスト活動も大事にしながら俳優として邁進する2人。
齊藤「アーティストとしても本当にかっこいいと思います。スケジュールなどを聞くと本当に多忙なんだな、大変そうだなと思いつつ、応援することしかできませんが(笑)」
八木「応援していただくだけで十分です(笑)。僕も齊藤さんがすばらしい歌手だということは以前から知っていますけど、グループ活動のときからバラエティー番組などでも活躍されている姿を拝見して、僕たちも同じくそういう場でも頑張っているので、そういう部分へのリスペクトを感じています」
齊藤「今回、春斗はとくに序盤ではドSでクールな役なので、八木さんの、逆にデレデレな役なんかも見てみたいです。超一途なハイスペック男性みたいな(笑)」
八木「一途は大事ですよね(笑)。僕は齊藤さんのディズニー曲を生で聞いてみたいです。先日『アラジン』イン・コンサートでジャスミン役をされてたじゃないですか。いつか聞けたら…」
齊藤「その場合は、アラジンのパートをやっていただきますが(笑)」
八木「全然やります(笑)」
―春斗とさくらさながら、掛け合いも息ぴったり。そんな2人に「最悪から最高に変わった出会い」を聞いてみると…。
八木「大学のときにケガをして、サッカーを断念することになった時はまさに最悪でしたね。でもそれを機にFANTASTICSと出会って今があるので、あのときケガをしていなかったらと思うと、結果的に最高の出会いになったと思っています。偶然でもあり、今の自分にとっては必然だったんだな、と。僕は、基本的に一晩寝たら気持ちをリセットできるんです。ケガをした時も、サッカーを辞めようと思ったときはつらかったですけど、その夜、寝て朝起きたときには、次は何をしようかなと考えてました。本当に引きずらないので、そこは自分の性格に感謝です(笑)」
齊藤「分かります。私もよく“ストレス発散法は?”と聞かれることがあるんですけど、何か嫌なことがあっても大体一晩寝たらスッキリしているので、毎回答えに困るんですよ(笑)。私の場合は、歌手になりたくていろいろなオーディションを受けて何度も落ちていたときが最悪な時期でした。そんなときに、アイドルオーディションを受けたところ、合格をいただけて。何度もオーディションに落ちて、その度にもうだめかもしれないと、どん底を感じましたけど、今思うとそれが最高の結果につながったんだと感じています」
―今後の俳優活動にもますます期待がかかる。
齊藤「今回、これまでやったことのない明るい役どころを頂けて、とてもうれしかったですし、今度はまた、全然違う役をやってみたいなと思います。どんどん新たなことに挑戦して、いろいろな役を演じられる俳優になりたいです」
八木「音楽でもドラマでも映画でも、僕らがしていることは総合芸術で。スタッフの皆さんと同じ方向を向いて一つの作品に臨むから、良いものができるので、俳優だけで作品を作ることはできません。だからこそ、関わるすべての人たちへの感謝を絶対に忘れない役者でいたいと思っています。俳優として立たせてもらっていることを当たり前に思ってはいけない。そこに感謝できない自分にはなりたくないと思っています」
そんな2人の思いが込められた、没入必至のドラマにどっぷりハマりたい!
(TOKYO HEADLINE・秋吉布由子)