MA55IVE THE RAMPAGE、初主催ライブで「アイヤイヤー!」レアでアツいパフォーマンスに会場沸く

 

 進行役のTHE RAMPAGEの陣が「残っているパワーを出し切ってもらっていいですか? ヘッドライナー、MA55IVE THE RAMPAGE!」と呼び込むと、ドープな自己紹介ソング「Who I Am」でセットをスタート。目が覚めるようなスカイブルーの衣装を身にまとったLIKIYAがステージに登場。そして、山本彰吾、鈴木昂秀、浦川翔平、神谷健太とメンバーがマイクをリレーしながら、ひとり、またひとりとステージに加わった。

「俺らの出番だぜ!」「ラストぶちあがっていけますか?まだまだいけますか?」と 繰り出した「Xscape」は、Chaki Zuluらを迎えて制作したアルバム『M5V』の収録曲で、洗練されたイメージもある楽曲だが、その曲もこの日はそれよりも荒々しさを感じさせるパフォーマンスだった。そして、山本のあおりが合図になっている「RIDE OR DIE」は、「あれ?ちょっとみんな疲れてるかもしれんな? “アンリミテッド”なんで限界はないはずなんですけどね、残っているもの全部出せますか?」というこの日バージョンでスタート。いつもより3割4割増しで盛り上がった印象だった。

 神谷が「やっとMA55IVE」と笑顔を見せると、メンバーも会場も同意。そして「この人を呼ばないと!」とCrystal Kayを呼び込むと、最新曲「REEEMINDER! feat.Crystal Kay」を初披露。2004年に発表された、m-flo loves Crystal Kayの「REEEWIND!」を現代風にリミックスした、ちょっと切ない楽曲だ。2組揃ってライブでパフォーマンスするのは初で、ここまでのざらついた雰囲気は一転、ロマンティックな雰囲気に包まれた。そのままドラマ『ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~』のオープニングテーマになっている「キミノトコマデ」と続けた。そして、自然と体が動くダンサブルな「Be Your Man」を踊りながらパフォーマンスし、「初めて踊りました」とメンバー同士で顔を見合わせ笑った。