MA55IVE THE RAMPAGEが「どんどんつながっちゃった」？　 コラボで盛り上げる新戦略！ 第1弾はCrystal Kay

「まあ……世界に行きたいよね」

ーーさて、このシングルにはお話に出た「MY PRIDE」、そして「イルミネーション」の2曲も収録。この2曲は5人で歌詞を担当されていて、言ってみれば、『M5V』でChakiさんたちとの制作を経験する前の作り方で作られた楽曲ですよね。

山本彰吾：確かに。リリックも自分たちで書いているし。

浦川翔平：自分が歌ってないところの歌詞を書くほうのやつですね。

山本彰吾：作ってきたやつをみんながいるところで披露する時、めっちゃ緊張するんだよね……恥ずかしいし。

浦川翔平：お手本を入れなきゃいけないからね（笑）。

ーー5人だとそういう工程が入ってくるんですね。『M5V』でChakiさんたちと制作をしていろいろ勉強させてもらったという話をみなさん個々にされていて、この2曲を制作することで経験したこと学んだことが生かされているのを感じたりしました？

山本彰吾：そうだなあ、レコーディングの仕方について、以前は言われるだけだったけど、こうした方がいいですかねみたいに言えるようになったっていうのはあるかなあ。「イルミネーション」は、みんなで作り上げていった感があったし。

ーーリリックやラップを書くうえでの言葉の選び方とかアプローチの仕方、フロウであったりについてはどうですか？

神谷健太：僕は語尾の響きとかがすごい勉強になって。例えば、母音が「あ」で終わるとき、なんか変な感じになるから、そうなりそうになったら同じ意味で母音が「あ」じゃない言葉を探すとかは自然と気になるようになりましたね。

ーー変化、成長や進化を感じられてるんですね。

神谷健太：目的ではないんですけど、他の人と一緒に何かをする、コラボするって勉強になることだらけなんですよ。だから、今、僕らはコラボをしながら自分たちのスキルも上げていき、いろんな方の考え方だったりを聞きながら、勉強していけばいいと思ってます。

ーーまさにMA55IVE UNIONってことですね。これから、なんとなくではありますが、番組に来られたゲストの方たちと作品を出していくのかなという予感がしますが、それ以外も広げていくことも考えられているんですか？

鈴木昂秀：うーん、まあ……世界に行きたいよね。ただ最初にアメリカとかいっちゃうとねぇ……

浦川翔平：行きたいねぇ！

鈴木昂秀：……あ、タイいいじゃないですか、結構攻めていけそう！

山本彰吾：僕らライブでF.HEROさんたちとコラボもしたし、皆さんに挨拶もしたし！

LIKIYA：タイでフェスも見に行ったしね！

ーーではそのMA55IVE UNIONの世界への拡大を進めていくために、MA55IVEは今何をすべきだと思いますか？

山本彰吾：修行でしょうね。自分たちと違う畑に行って、その人たちから吸収して、持って帰り、次のMA55IVEに生かす。

鈴木昂秀：それです。

ーー今年は各地のイベントやフェスへの出演が続いていますがそれもその一環？

浦川翔平：はい！そうです。

神谷健太：TOKYO HEADLINEを見ている方にも伝えてください、僕らすぐに行くんで、連絡くださいって。

ーーフッ軽ですからね。

（TOKYO HEADLINE・酒井紫野）