安藤達也が「“安藤やっぱちげーな!”っていうのが見せられると思う」と強敵ガサンザデ相手にも笑顔【RIZIN LANDMARK】

RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。
RIZIN初参戦となる前修斗世界バンタム級王者の安藤達也(フリー)が「“安藤やっぱちげーな!”っていうのが見せられると思う」と自信を見せた。
安藤は2022年3月に王者・岡田遼を破り修斗世界王座を獲得。同月に「ONE Friday Fights」でアリ・モタメドと大激闘の末、逆転の2R、TKO勝利。2024年5月にはUFCを目指し「Road to UFC」に参戦するもフェザー級で中国のズー・カンジエに判定負けを喫している。今回はそれ以来、1年ぶりの再起戦となる。
対戦するマゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン/Team Alpha Male)は2019年、ウラジオストクで開催されたPankration FCのMFP: Governor’s Cupでプロデビュー。2020年よりロシアのAMC Fight Nightsに参戦し、現在No.1タイトルコンテンダー。キャリア通算10戦1敗で、うち5勝は早いラウンドでのKO、TKO決着となっている(ほか5勝は判定)。RIZIN初参戦となった2024年11月の「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」で白川ダーク陸斗と対戦し、判定勝ちを収めている。
安藤は今回の参戦について「日本で久々に試合出させてもらうことになって、RIZINに誘っていただいて日本で一番大きい舞台に立たせてもらえることになり、北海道に来てワクワクしています。すこぶる調子がいいので、試合でコケないようにゴングが鳴るまでしっかり集中したいと思います」と笑顔を見せた。
ガサンザデについては「タフな選手で、何試合か見たけど最後のラウンドまでタフな展開が続く印象。パワフルそうで早いし力が強そうで体力もありそうなので申し分ない」と評したうえで「勝てる試合をやっても意味がない。強い相手をしっかり選んでくれて“安藤、おまえちょっとやってくれ”っていうのを感じたので、それにしっかり応えたいと思います」と武者震い。