GENERATIONS 佐野玲於が新曲「Magic Hour」で目指したもの「壊して、新しい表現を」

壊していくってことをやっていった方がいい

ーー「Magic Hour」に取り組んだことで改めてGENERATIONSと向き合ったと思うんですが、佐野さんには今のGENERATIONSはどんなふうに見えていますか?

佐野玲於:6人それぞれの色で楽曲やGENERATIONSを表現してみて、これをもっとやっていくべきだと思いました。壊していくことをやっていった方がいい。もちろん、これっていうものを持っていて、それを武器にずっとやっていくこともできると思います。それにはその良さもあるけれど、新しさはないんですよね。得意とする表現でずっと行っちゃうと表情が偏ります。ボーカルも、パフォーマーも、表現を変えたり、表情を壊し、新しい引き出しを増やしていく。

自分は毎回踊り方を変えています。楽曲によって変えているし、もちろん合わせるところは合わせるんですけど。そういう気持ちでやることで、やったことが自分の表現になっていく。GENERATIONSの6色を生かしながら表情も増やしていく。GENERATIONSには今、それが必要なんだろうなって思います。

ーーこの楽曲を作るにあたって自分でゴールを設定したと思うんですけど、佐野さんのゴールは、壊して新しい表現を作る、GENERATIONSをそういう体制・そういうグループにするってことだった?

佐野玲於:活性化していくこと、テストしていくこと。テストしていくことで活性化されるし、発見なんで。何でも試すってすごく大事です。身をもって体感して体現していきたいですね。

ーー「PRODUCE 6IX COLORS」でやってきたことでもあると思うんですが……まだまだ続いていくんですね。それがこの秋からのツアーにも反映されてくるんでしょうか。

佐野玲於:そうですね。全然何も言えないんですけど。

ーー……でしょうね(笑)。

佐野玲於:今絶賛やってる感じで本当に面白くなると思うし、面白くしなきゃいけないんで。このメンバーがそれぞれプロデュースした楽曲6曲がしっかりとツアーの軸になってくるんで、それぞれの演出方法とかパフォーマンスの方法は……すごい面白いと思います。

(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)

「Magic Hour」
GENERATIONS 「Magic Hour」発売中!

メンバープロデュース楽曲配信プロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」の第5弾楽曲。佐野玲於がプロデュース。Chill HipHopなサウンドに、今この瞬間を大切にし、ともにいることがどんなにスペシャルなことかを歌い綴る幸福感にあふれる楽曲。サウンドプロデュースは、ineedmorebux、Nvmbrrが手掛けた。


GENERATIONS LIVE TOUR 2025 “6IX SENSE”』 9月21日開幕!
ツアーの詳細:https://www.ldh-liveschedule.jp/sys/tour/33700/

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