がん治療に専念のためプロレス活動休業の橋本友彦が涙のラストマッチ「どんな形であれ、もう1回リングに戻ってきます」【A-TEAM】

最後にファンに復帰を約束した橋本(©伊藤ミチタカ)

 最後にA-TEAMが8月24日、東京・新木場1stRINGで「橋本友彦AID大会」(午前11時開始)を開催し、高額な治療費がかかる橋本を支援することを発表した。

 バックステージで橋本は「自分のなかでできないって分かってるんですけど、モチベーションを下げたくないんで、復活するんだっ気持ちで、こういう形でやらせてもらって、休業にしました。急なことなんですけど、選手もいっぱい出てくれて。感無量というかやっててよかったと思いました。いっぱい昔の仲間が来てくれてうれしかった。試合は全然覚えてないです。動けなくて、息は苦しいし。でも修司も柴田も強いなって。うちの選手たちもたくましくなってるし。必ず、もう1回どんな形であれ、リングに立てるように頑張るんで。(藤田選手へのシングルでのリベンジも残ってるが?)必ず、藤田さんだけはもう1回。今回試合がかぶってたので“日にちずらせないか?”とまで言ってくれたんですけど、もう決まってた興行だし、急だったんで。でも必ずやりたいですね。藤田さんとやれるまで体をもっていけるよう頑張ります。(橋本AID大会には?)顔は出したいと思ってるんですけど、まだ治療が決まってないんで、どうなるか分からないですけど」と再起をあきらめない姿勢を見せた。

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