KO-Dタッグ王者・阿部史典が6・29後楽園でのV6戦に向け不敵発言「勝てば、納谷の小指を持ち帰れて、飯野よりカッコいいことを証明できる」【DDT】

かたや、王者組の野村は「6度目の防衛戦、我々アストロノーツは大きい選手が大好きなんで。大きい選手だからこそ我々の真価が発揮できると思うんで。最多防衛(12回)目指して戦い続けていきます。難なく防衛して、最多防衛更新します!」と自信を見せた。
阿部は「私の人生、ずっと坊主だったんですけど、最近切るのが面倒くさくて、どんな伸び方するんだろうって、知りたくて伸ばしてたんですけど。初めて理容師さんのところに行って、フェードをかけてもらってスッキリしたんです。次行ったら、この長さでパーマがかけられますよと。濡れパーですね。私は頭の傷があるんですけど、濡れパーかけると傷が隠れるんです。これに伴って格好もちゃんとしないとと思って、ユニクロに行って服買ったりして。まともになったつもりがまだまだおしゃれじゃなかったかなと今日思いました。恥ずかしい思いと悔しい思い。ファッションに関しては完敗です」と発言。
そして、対戦相手の2人について個々に話し始めた。「納谷幸男、リアルジャパンプロレス(現ストロングスタイルプロレス)に所属していて、DDTに移籍してトップ戦線で戦っているわけなんですけど。移籍した頃くらいから、5〜6年くらいですか。私はSSPWに上がり続けて、練習を一緒にすることがあるんです。彼の兄弟子である桜木裕司先生、兄貴分の間下隼人。タイトルマッチが決まって、いつもより先生、兄貴の当たりが強くて、練習がきつかったんです。練習を終えて帰り際に桜木先生が“阿部分かってんな?”と言って来たんです。間下の兄貴が隣でうなずきながら小指を出したんです。押忍の世界なんで、押忍と。彼はまだ禊というか足を洗えてないと思うんで。この試合でこのベルトを防衛するというより、納谷の小指を切り落として持って帰る。ハンカチに包んで持って帰って先生たちに渡す。納谷に対しては、僕がやらなきゃいけないこと。3カウント、ギブアップ取るより、まずは指を詰めるということですね。痛いと思うけど、しょうがない。彼が途中で辞めたことなんで、切り落としたい」と物騒なことを言い出した。