フライ級トーナメントに征矢貴とホセ・トーレスが緊急参戦し1回戦は5試合で開催。勝者5人のうち1人はリザーバーに【超RIZIN.4】

征矢の直訴でトーナメントは思わぬ展開に(©RIZIN FF)

 征矢は「RIZIN男祭り」(5月4日、東京ドーム)でジョン・ドッドソンと対戦し判定勝ちを収めたのだが「勝ちを拾いに行くような試合をしたのを謝りたい。勝ちよりも後悔のほうが大きかった」などと榊原信行CEOに謝罪したうえで「もう一度チャンスをください」と直訴した。

 榊原CEOは征矢のトーナメント落選について「裏切られたから。がっかりした。あの試合で征矢をグランプリに推せなくなった」などと憮然とした表情も「挽回するような試合ができると誓えるなら考えがある」と語ると笹原圭一広報局長とマッチメイカーの柏木信吾氏を呼び出し「征矢の試合を7月に組もう。あとホセ・トーレスは?」と柏木氏にその場でトーレスに電話をさせ、出場の可能性を確認。

 その間「決まっている8人に2人追加して1回戦を5試合にして、その中の4人が9月の本戦に進んで1人がリザーバー。その決め方はファンやマスコミの投票で。それで行くとなると扇久保は漬けて勝つだけじゃダメになる」などと仰天プランを明かした。