三代目JSB「スタジアムで会おう」8度目のドームツアーを大阪で完遂!


 今市が「後半戦まだまだ盛り上がっていくぞー!」と叫んで始まった後半戦は10曲を繋げたメドレーをほぼフロートステージに乗りながら披露。その中には説明不要の知名度を誇る「R.Y.U.S.E.I.」や、ダンスがSNSやCMでも話題となった「Share The Love」や「Rat-tat~tat」もあった。これをメドレーの短い尺でやったと書くと「勿体ない」と思う人もいるかもしれないが、そういった曲に頼らずとも初見も関係なくドームを揺らせているここまでにJSB3の凄さがあるし、こちらが思っている以上に常に最高を更新し続けていることが伝わった。このメドレー中にはサポートダンサー達にスポットを当てるパートもあり、思い思いのダンスを見せていた。メドレー最後の「Beautiful Life」「STARS」の2曲では、非常にピースフルで優しい空気感になり、この場にいる全員の自己肯定感が上がり、人生の主役として胸を張れる気分になった。全員主役、全員優勝。そんな多幸感のまま、本編ラストナンバーは「RAINBOW」。大合唱が巻き起こり、MATEのスティックライトによって京セラドームは虹色に染まる。何より全員笑顔だ。メンバーも何度も「みんないつもありがとう!」と愛を伝えて、極彩色と温かなバンドサウンドに包まれながら、本編は終了した。