あばれる君、氷河期展音声ガイドは「ノーボケ」寒くても「すべっていいとは思いません!」

 お笑い芸人のあばれる君が7月11日、明日から東京・上野の国立科学博物館で開催される特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」(〜10月13日)報道内覧会に登場した。

国立博物館の特別展「氷河期展」報道内覧会に登場したあばれる君

 同展のアンバサダーで音声ガイドを担当したあばれる君は、見どころを「4万年前の氷河期の謎がギュッと詰まっている。この過酷な環境をどうやって動物が生き抜いたのか、どうやって人に近いクロマニョン人、ネアンデルタール人が生き残ったのか。すべてここで学べると思います」とアピール。

 おすすめの展示を「もちろんクロマニョン人、ネアンデルタール人の本物の頭骨。やや形が違うんですけど、その違いを自分の中で見つけることができれば立派な研究になると思うので、小学生とかにもその違いを探してほしい」と明かした。

 音声ガイドの収録について「かなり膨大な量の原稿をナレーションした。読みながら一緒に動物とかの勉強ができるので一石二鳥だなと。ナレーションを録りながら勉強できるという非常に効率のいい時間でした」といい、難しかったのは「クロマニョン人の滑舌(笑)。これは言いにくかった。それ以外は割と分かりやすかった」とあばれる君。

 ボケも入れられた? との問いには「ノーボケのノーアドリブ。オンリー原稿です」と断言。お笑い芸人としてそれでよかったのかと突っ込まれると「変な顔しながら録ったので大丈夫です(笑)」と答え、笑いを誘った。氷河期に持っていくとしたら「まず長袖。タンクトップだと危ないので」と即答。

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