編み物ブームで「ニッタオル」にハマった記者が人気イベント「あみだおれフェス」に参加してみたら?

編みたいものを持ち込んで編める編み物イベント「あみだおれフェス」(7月5日撮影)

 手芸メーカーのハマナカが主催する「あみだおれフェス」とは、編み物をしたい人なら誰でも参加できて、メーカーを問わず編みたいものを持ち込んで編める参加費無料、出入り自由の編み物イベント。ワークショップではない、ただただ “編む” 時間を共有するためのイベントで、レベル別のシールを見える場所に貼ってあとは編むだけ。細編みのニッタオルを編んだ後になぜか毛糸が余ってしまい、そうだ、答え合わせしながらもう一枚編んでみよう! と思い立った。

 そんなわけで、余った毛糸とかぎ針セットを携えてやってきたのは新宿オカダヤ 町田店。毛糸・夏糸の取り扱いは約6500種類と都内屈指の売り場面積を誇る編み物ファンの聖地だ。初めての編み物イベントということで少し緊張したが、エスカレーターを降りて会場に到着すると、すでに大勢の編み物ファンが詰めかけていた。早速並んで受付し、「編み物初心者さん」「とにかくあみだおれさん」「先生できるよさん」の中からシールを選んで見える場所に貼る。

参加者は見える場所に自分のレベルが分かるシールを貼る