編み物ブームで「ニッタオル」にハマった記者が人気イベント「あみだおれフェス」に参加してみたら?

それもそのはず、右前に座っていた「先生できるよさん」は、大和市で少人数制編み物教室「crochet garden(クロッシェガーデン)」を営む講師の方だった(何たる偶然!)。第3のつまずきポイント “適当にやっていたら編み地が台形になった” 問題にも、最後の目や間違えた部分にステッチマーカー(貸していただいた)をつけておくことで解決。途中で目数が微妙な部分にも、印をつけておいた箇所にふた目編み込んで目数を合わせる裏技を教えていただいた。
やっと周りの方とおしゃべりする余裕が出てきた記者。お隣の「編み物初心者さん」は以前編み物をやっていて、最近また編み物熱が再燃したそうで、今回はペットボトルホルダーを編んでいた。右隣でスツールカバーを編んでいた方からは、ボタンがかわいい自作のポケットティッシュカバーをプレゼントしていただいた。2段目まで編み終えたニッタオルは、前回に比べて格段に美しい仕上がりで、皆さんに「きれいにできましたね」と褒めてもらえたこともうれしかった。
その後も会場には続々と編み物ファンが訪れ、参加者を入れ替えすることになり、記者のあみだおれフェス体験もここで終了。来場時に配布されたこの日だけの限定クーポンを使い、「先生できるよさん」おすすめのステッチマーカーを購入して会場を後にした。かなり自己流で編み物を始めたが、やはり人から教わるのって大事だなと思う記者だった。「あみだおれフェス」は全国で不定期に開催、他にも手芸イベントやワークショップ、ニットカフェなどがあるので初心者の方は探してみては?
