ヘビー級王者のロエル・マナートが地元のK-Jeeを2Rで粉砕。昨年の無差別級トーナメント覇者のアリエル・マチャドとのタイトル戦をアピール【K-1】

次期挑戦者はマチャド(左)か!?(©K-1)
2R、圧をかけるマナートが右カーフ。足を払われるようにK-Jeeがスリップダウン。マナートはパンチの連打から、右カーフ、ヒザ蹴りと猛攻。K-Jeeがたまらずダウン。立ち上がったK-Jeeにマナートは左ボディー、右カーフ、前蹴り。K-Jeeがスリップダウン。立ち上がったK-Jeeにマナートが右カーフ。K-Jeeがダウン。ここも立ち上がったK-Jee。しかしマナートの右カーフで再度ダウンするとレフェリーが試合を止めた。
マナートは試合後のマイクで「防衛できて本当にうれしいです。身体はちょっと張っていますが、それでも勝ててうれしいです」と笑顔を見せた。
今後については「数試合前にマチャド選手から話がありましたが、ぜひマチャド選手と話をしたい。彼はナイスガイなので、ぜひ挑戦してほしい。でも僕はこのベルトは譲る気はありません。絶対に防衛したい」と昨年行われた「無差別級トーナメント」の優勝者で、この日の第15試合でリオ・リチャードソンに1RKO勝ちを収めたアリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)とのタイトル戦をアピールした。
ここでマチャドがリングに上がると「私のものをつけているので、次のファイトでこれを奪いに行く」と挑発。マナートは「見ての通りベルトは僕のもの。オランダに持って帰りたいと思う。ぜひこれを奪いに来てくれ。でも絶対に死守するつもりでいる」と返した。