ドラゴンゲート望月成晃が8・26後楽園でSOG世界無差別級王者・今成夢人に挑戦へ「俺のコレクションにこのベルトも加えさせてもらう」【ガンプロ】

望月は「この年になったけど、こんな縁があって。プロレスラー冥利につきます。全力でベルトを獲りにいかせてもらいますよ。ドリームゲートは獲れなかったけど、まだまだプロレス界で生き残りたいんで。もらえるものはもらいます。そして俺がガンバレ☆プロレスを引っ張ってやろうじゃねぇか。(今成とは)初めて当たったけど、力強さも感じたんで。決して侮ることなく、31年半のキャリアをもって、最高に仕上げて挑みたいと思います。(ベルトを獲ったら、ドラゴンゲートのリングでの防衛戦もある?)それは流れ次第。うちのリングに誰かが来るかもしれないし。まずはしっかり獲ることを目指します」と力強く語った。
今成は「まさかこんな展開があるんだなって、ビックリです。今日当たれる時点で感慨深かった。ファンのとき見てた人で、当たれることなんてそうそうないんで。55歳であのコンディションはお手本ですよね。脅威ですよ。人間としてもお手本だと思います。でも僕もベルト守ってきたんで、受けて立ちます。(他団体流出のリスクがあるが?)ベルト持ってる時点でリスクですけど、こういうリスクが起きるのかと。ほかの団体の望月成晃が来て、スーパーリスク。でも、それをおいしいと思っていただかないと。望月成晃からワン、ツー、スリー、獲って倒さないと」と必勝を期した。
望月といえば、ドラゴンゲートの最高峰オープン・ザ・ドリームゲート王座を3度戴冠した実力者。ノア、ZERO1、WARなどでも数々のベルトを手にしてきた。55歳となった現在でも同団体のトップ戦線で活躍中。敗れたとはいえ、6・4後楽園では当時王者のYAMATOの持つドリームゲート王座に挑んで、あと一歩のところまで追い詰めたばかりで、バリバリの現役だ。国内屈指の人気団体のトップ選手である望月のSOG王座挑戦が正式に決まれば、ガンプロにとっては画期的な事態となる。
◆第0試合 元島仙多郎公開練習生エキシビションマッチ 5分
大家健(勝敗なし)元島仙多郎
◆第1試合 30分1本勝負
春日萌花&〇まなせゆうな(9分16秒、体固め)真琴&Chika●
※ラリアット
◆第2試合 20分1本勝負
〇前口太尊(8分33秒、片エビ固め)川上翔大
※あごしつれいいたします(仮)
◆第3試合 20分1本勝負
〇YuuRI(10分15秒、片エビ固め)紫雷美央
※スワントーンボム
◆第4試合 30分1本勝負
〇勝村周一朗&和田拓也(11分40秒、体固め)石井慧介●&レザー・フェース
※KKB
◆第5試合 30分1本勝負
今成夢人&●冨永真一郎(14分1秒、片エビ固め)望月成晃〇&大家健
※ツイスター
◆第6試合 スピリット・オブ・ガンバレ世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
〈王者〉〇渡瀬瑞基&入江茂弘(19分3秒、片エビ固め)杉浦透&&中村宗達●〈挑戦者〉
※ヴェネチアン。第3代王者が5度目の防衛に成功