THE RAMPAGE、グループ初の海外単独ライブは成功の内に幕「パフォーマンスを通して心を通わせることができる」

 

 MCパートでは笑いが起こる場面も。陣が「很高興能見到大家。這是我們第一次的海外演唱會!(皆さんに会えてうれしいです。これは僕たちの初めての海外公演です!)」と挨拶し、「大家喜歡我們的表演嗎?(僕たちのパフォーマンス、楽しんでくれましたか?)」と問いかけると、メンバーたちも中国語や英語で挨拶に挑戦。吉野北人は「台湾グルメが全部美味しすぎて、何が一番か思い出せないくらい食べた」とユーモアを交えながら、「雞排(チキンカツ)」を完璧に発音し、会場の笑いを誘った。川村壱馬は観客と積極的にコミュニケーションを取り、ファンが「最高!」と叫ぶと、「水啦!(いいね!)」と中国語で返して喝采を浴びた。他にも、メンバーたちは昨年12月にファンミーティングで台北を訪れた際、現地で食べたトリュフ小籠包やチョコレート小籠包の味が忘れられないと語った。

 アンコールでは、パフォーマーのLIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀からなるヒップホップユニット・MA55IVE THE RAMPAGEも力強いラップを披露。ラストを「100 degrees」で締めくくると、初の台北公演は大盛況のうちに幕を閉じた。