スーパーバンタム級統一を目指し福田拓海と対戦のRED王者・森岡悠樹「何度も悔しい思いをしてきた。10戦そこらの選手には負けない」【KNOCK OUT】

最近やっとガードの仕方を覚えたという森岡

 前戦で前田大尊をKOした福田の得意技である飛びヒザについて森岡は「身体能力が高い選手だと思っているので気をつけなきゃいけないなと思っているんですけど、身長が同じくらいなので自分には届かないと思うし、狙ってくるんだったらそこを打ち落とすだけ。逆に打ち落とせばMVPのチャンスもあるんじゃないかなと思っているので、むしろ狙っていこうかと思っています」と語ると福田は「多分、無理ですね」とさらり。

 森岡は「王者として守りに入ることはない。ここ最近は失うものなく、攻めていい調子で動けているので、そこは変わらず今までの自分で行こうと思ってます」とこれまでと変わらぬアグレッシブなファイトを約束した。森岡は以前は“打たれ弱い”といわれていたのだが、最近はすっかり解消。「34戦してやっとガードの仕方を覚えた。やっぱり手を下げちゃダメだなって。見ていれば効かないなってのがやっと分かったんで、次は大丈夫です。当たっても効いてないんで。自分が倒れたほうが盛り上がるかもしれないですけど、一方的に倒して勝ちたいと思います」とのことだった。

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