車いすバスケ天皇杯予選 神奈川ヴァンガーズの変化がもたらしたもの【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。




天皇杯関東ブロック予選会 2025年8月2-3日(撮影/文章:長田洋平)
車椅子バスケ天皇杯の関東予選が行われた。三連覇中の神奈川ヴァンガーズの結果は3位。
準決勝で強豪の千葉ホークスに敗れたが3位決定戦で勝利し、本大会の出場権を獲得した。
今大会は来年3月の天皇杯を見越したチーム編成で戦うことがチームとしての大きなテーマであり
そういう意味では最低限の結果は残したと言えるかもしれない。
個人的にはとても興味深く、面白く今大会を撮影させてもらった。その理由は「チームの変化」に他ならない。選手個々人の成長も相まって、昨シーズンに出番の少なかった選手達の活躍や今年頑張らないといけない選手の奮起が印象的だった。新加入選手の存在もチームに明るい風を吹かせている。
選手が成長すると、撮れる写真も増えてくる。それはカメラマンとしてもチーム関係者としても
とても嬉しいことだ。
写真のことで付け加えて言うと、体育館がとても素敵だった。近年、LED照明を装備するキレイな体育館が増えているが、今大会が行われた安中しんくみスポーツセンターは写真に空気感が写り込むような古き良き体育館だった。カメラの設定には苦心したが、今風に言うところのエモさを写真に与えてくれた体育館にも感謝したいと思う。
■カメラマンプロフィール
撮影:長田洋平
1986年、東京出身。かに座。
早稲田大学教育学部卒業後、アフロ入社。
2012年ロンドンパラリンピック以降、国内外のスポーツ報道の現場を駆け回っている。
最近では平昌オリンピック、ロシアW杯を取材。
今年の目標は英語習得とボルダリング5級。
★インスタグラム★

アフロスポーツ
1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。
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